画像：日本ビジネスシステムズ株式会社より引用

日本ビジネスシステムズ株式会社2025年11月14日までに、同社システムが外部からサイバー攻撃を受け、同社の管理サーバーや従業員パソコンに対する不正アクセスが確認されたと発表しました。

説明によると同社は2025年10月29日、不審な通信ログを検知し、関連システムや機器の遮断措置を講じました。その後、外部専門家協力のもと詳細な調査をしたところ、何者かが管理サーバーや従業員用パソコンに対し、特定のアカウントによる不正アクセスをしていたことが判明しました。

同社によると公表時点で対象サーバーから実際に情報が漏えいしたと見られる証跡は確認されていません。しかし、一部の従業者情報が第三者に閲覧された可能性があり、同社は引き続き詳細な調査、確認作業を進めています。なお、同社は今後、サービスへの影響が明らかになった場合には速やかに公表。再発防止に向けたセキュリティ対策の強化を進めるとしています。

参照当社システムへの不正アクセス発生について（続報）｜日本ビジネスシステムズ株式会社