
画像:社会福祉法人 北九州市社会福祉協議会より引用
北九州市社会福祉協議会は2025年10月1日、生活困窮者自立支援相談事業に関連して個人情報を保存していたUSBメモリを紛失したことを公表しました。
説明によると、USBメモリの紛失は2025年9月25日に判明しました。職員が門司区役所内の事務所で使用していた際に所在不明となったとのこと。協議会は警察に届出、事務所内を捜索するなどしましたが、公表時点で発見に至っていません。
問題となったUSBメモリには門司区の相談窓口で扱っていた805名分の氏名や年齢、住所、相談内容が記録されていました。協議会はこのため、影響が懸念される相談者らに謝罪文書の送付や電話連絡を行うと発表。また、個人情報の不正利用は確認されていないものの、万一被害が疑われる場合には連絡するよう呼びかけています。