
画像:楽待株式会社より引用
「不動産投資の楽待」を運営する楽待株式会社は2025年6月12日、同社のサーバーに対して不正アクセスが発生し、個人情報が外部に漏えいした可能性があることを明らかにしました。
説明によると同社は2025年6月10日、サーバーに高負荷が発生していることを検知しました。調査の結果、同社のシステムに対する不正アクセスが確認され、一部の個人情報について漏えいの可能性が判明しました。対象となるのは「不動産投資の楽待」に登録している個人および法人の会員情報です。氏名、住所、メールアドレス、パスワード、電話番号、年収・資産情報(登録がある場合)、および物件情報などが含まれ、クレジットカード情報は対象外とのこと。なお、パスワードは暗号化された状態で保存されていました。
同社によると、公表時点で対応するセキュリティ措置は完了しています。また、外部の専門家と連携し、警察や個人情報保護委員会にも報告しました。なお、被害範囲の特定と原因調査を継続中で、追加情報が確認され次第、速やかに公表する方針です。
同社は影響が懸念される利用者に対して直接連絡し、不審なメールや電話には応じず、パスワードの変更を行うよう呼びかけています。
参照不正アクセスの発生及び個人情報漏えいの可能性に関するお知らせ |楽待株式会社