外部審査員がサポート詐欺被害で審査情報漏えいの可能性│日本自動車研究所認証センター｜サイバーセキュリティ.com

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外部審査員がサポート詐欺被害で審査情報漏えいの可能性│日本自動車研究所認証センター



取次・紹介：双日インシュアランス
提供元　　：MS&ADインターリスク総研
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画像：日本自動車研究所認証センターより引用

自動車に関連する認証制度「ISO」の審査機関である日本自動車研究所認証センター（JARI）は2025年6月3日、センターが業務委託している外部審査員がサポート詐欺被害に遭い、審査情報にアクセス可能な端末が、遠隔操作されたことを発表しました。

JARIによると外部審査員は2025年4月11日、マルウェア感染を装ったサポート詐欺被害に遭い、ニセの警告画面に従い端末を外部から遠隔操作可能な状態にしました。審査員はJARIより法人10社の審査情報（過去3年の者を含む）を預かっていましたが、JARIの部門より「審査が終了した案件に関するお客様情報を全て消去し個人で保有しないこと」を求められていたにもかかわらず、審査情報の一部を消去していなかったとのこと。結果、サポート詐欺被害により、審査中および過去の情報について、第三者が閲覧した可能性が生じました。

発覚後、JARIが実施した調査により、外部からのリモート接続は事実であるものの、審査情報の外部流出可能性は低いものと見られています。JARIは影響が懸念される事業者に連絡を取り、状況報告を行う方針です。

参照お客様情報の漏洩可能性に関するお詫びとお知らせ｜日本自動車研究所認証センター

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