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画像：富士高分子工業株式会社より引用

富士高分子工業株式会社は2025年6月3日、同社の海外子会社である FUJIPOLY Hong Kong Ltd.(FPHK社)が外部からの不正アクセスに伴い、ランサムウェアに感染したと発表しました。

富士高分子工業社の説明によると、FPHK社では2025年5月26日、突如サーバーが機能しなくなる事態となりました。同社が調査したところ、原因は外部からの不正アクセスによるもので、何者かがランサムウェアを実行し、データを暗号化していたことが判明しました。

同社にきょると、FPHK社では被害判明後、サーバーの仕様を中止しネットワークから遮断しました。現在は全端末をセキュリティチェックし、異常が生じていない事実を確認。被害サーバーも汎用データを格納したものではなく、事業や業務運営に支障は生じていません。

同社は今後、公表すべき新たな事実が判明した場合、速やかに報告する旨、明らかにしています。

参照海外グループ会社サーバーへの不正アクセス発生についての御報告｜富士高分子工業株式会社

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