
画像:砂川市立病院より引用
砂川市立病院は2025年5月12日、職員が新人教育用に使用し、91名氏名が記載された評価表を記録していたUSBメモリを紛失した旨、発表しました。
砂川市立病院によると職員は2025年4月22日、USBメモリの紛失に気付き、院内や関連個所を捜索したものの、見つけることができませんでした。同院は2025年4月23日に職員から報告を受け、院内の捜索や警察に遺失届を提出するなどしましたが、公表時点で発見には至っていません。
USBメモリは職員が新人教育用に使用していたもので、内部には2021年~2024年に教育を受けた91名の氏名を含む評価表が記録されていました。同院はUSBメモリにはセキュリティ措置が講じられていない旨、発表しており、第三者所得による漏えいが懸念されます。ただし、公表時点で実際に情報が流出したとみられる事実は確認されていません。
同院は今後、個人情報保護に関連する研修や個人情報に対するパスワード管理等セキュリティ対策を強化し、再発を防止するとしています。
参照砂川市立病院職員の個人情報を含むUSBメモリの紛失について|砂川市立病院