コナカのオーダーメイド関連サービスが不正アクセス被害、約15万人の情報漏えいか|サイバーセキュリティ.com

コナカのオーダーメイド関連サービスが不正アクセス被害、約15万人の情報漏えいか



画像:株式会社コナカより引用

株式会社コナカは2025年4月24日、同社が運用するオーダー業態「DIFFERENCE」のサーバーに対する外部からの不正アクセスにより、「DIFFERENCE」ユーザーのうち15万491名の個人情報が漏洩した可能性があると発表しました。

コナカ社によると2025年4月22日、同社が「DIFFERENCE」ユーザー向けに展開しているオーダー詳細ダウンロードサービスに対して、不正プログラムにより大量アクセスが発生しました。異常を検出したシステム会社から連絡を受け、同社が調査したところ、アプリ内の「オーダー詳細ダウンロード」にて閲覧できる、氏名や住所、購入店舗等の個人情報が外部漏洩したと判明しました。なお、「DIFFERENCE」のシステムは、コナカや子会社のシステムからは完全に独立しているとして、他のブランドのユーザーへの影響は否定しています。

コナカ社は影響が懸念されるサービスを停止し、システム管理会社にて「DIFFERENCE」に関連するサーバーを再構築、再点検しています。関係機関へは報告済で、影響が懸念されるユーザーに個別に連絡を取り、事情を説明しています。今後はセキュリティを強化し、再発防止に努めるとしています。

参照不正プログラムによる、サービスの一部停止と個人情報漏洩に関するお知らせ|株式会社コナカ

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