市職員の誤送信により棚田オーナー89名のアドレス漏えい│千曲市|サイバーセキュリティ.com

市職員の誤送信により棚田オーナー89名のアドレス漏えい│千曲市



千曲市(長野)の職員が棚田オーナーに向け発信した電子メールにおいて誤送信が発生し、オーナーのメールアドレスを漏えいしていたことが2025年4月17日、明らかになりました。

千曲市によると、メールは2025年4月3日、89名のオーナーに外部一斉形式で送信されました。メールは市の農林課に所属する職員が作成し、オーナーのメールアドレスを入力する際、本来なら「BCC」で送信すべきところを「To」欄に入力し、送信していたとのこと。結果、オーナー間でお互いのメールアドレスが表示される事態となりました。

千曲市によると、誤送信メールはメールを受信した複数のオーナーからの連絡により判明しました。千曲市は事態を受け、対象者全員に謝罪し、メールの削除を依頼。今後はチェック体制を徹底し、再発を防止するとしています。

参照誤って「To」で送って89人分のメールアドレス漏洩 受信者の指摘で判明 市の職員が棚田のオーナーに実際に届くか確認のため送信 謝罪と削除をメールで依頼 長野・千曲市|Yahoo!ニュース

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