
画像:住友電設株式会社より引用
住友電設株式会社は2025年4月18日、タイの連結子会社であるTHAI SEMCON CO., LTD.(タイセムコン)のサーバーに対する外部からの不正アクセスを発表しました。
住友電設によると、タイセムコンへの攻撃は2025年4月13日に確認されたもので、攻撃者はランサムウェアを実行していたとのこと。タイセムコンはこのため、サーバーの停止措置を講じました。
住友電設らは現在、外部専門家の協力のもと、影響範囲や情報漏えいの有無について分析しています。公表時点で情報漏えいの事実は確認されていませんが、判明次第、影響対象となる顧客や取引先に報告する、とのこと。同社は今後、グループ全体でランサムウェアによる攻撃を防ぎ、再発防止に取り組む方針です。
参照海外子会社サーバーへの不正アクセスの発生について|住友電設株式会社