TOPPANグループ会社がランサムウェア感染、顧客含む個人情報漏えい懸念|サイバーセキュリティ.com

TOPPANグループ会社がランサムウェア感染、顧客含む個人情報漏えい懸念



画像:TOPPANホールディングス株式会社より引用

TOPPANホールディングス株式会社2025年4月8日、同社の海外グループ会社がランサムウェアに感染し、一部サーバーが暗号化されたと発表しました。

同社によると、攻撃対象となったのはシンガポールのグループ会社TOPPAN Next Tech Pte. Ltd.(TNT社)です。攻撃が確認されたのは2025年4月1日のことで、ランサムウェア攻撃であることが判明しました。

同社によると攻撃の影響により、TNT社のサーバーは暗号化されました。また、TNT社が保有する顧客を含む個人情報について漏えいの懸念が生じているとのこと。TNT社は現在、当局に事情を報告し、専門家支援のもと、影響範囲を調査しています。

なお、TOPPANホールディングスによると、TNT社のネットワークはグループ各社とは接続されていません。日本を含む他のTOPPANグループ各社のネットワークおよび受託業務への影響は否定しています。

参照引用元タイトル|TOPPANホールディングス株式会社

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