要配慮情報記録のノートパソコンを紛失│日本健康文化振興会|サイバーセキュリティ.com

要配慮情報記録のノートパソコンを紛失│日本健康文化振興会



画像:一般財団法人 日本健康文化振興会より引用

一般財団法人日本健康文化振興会は2025年4月2日までに、同会職員が使用する個人情報を記録したノートパソコンを紛失したと発表しました。

日本健康文化振興会によると、職員は2025年3月17日、ノートパソコンが入ったカバンを紛失しました。職員は警察に届出ましたが、公表時点で見つかっていないとのこと。さらに同会がセキュリティソフトウェアを使用したところ、紛失したノートパソコンには通常の情報より高い水準で保護が求められる「要配慮情報」を含む個人情報が記録されていることが確認されました。なお、対象となるのは、同会が委託元7社から預かった情報や
現在確認中となる健診対象者や受診者情報に関する情報、同会の役職員に関する個人情報です。

同会によると、ノートパソコンには指紋認証によるセキュリティ措置が講じられています。また、公表時点で情報が外部に漏えいした事実は確認されていないとのこと。同会は引き続き捜索を進めるとともに、再発防止に努める考えを明かしました。

参照一般財団法人 日本健康文化振興会

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