画像:日本海建設電気株式会社より引用
日本海建設電気株式会社は2025年1月24日、同社サーバーが外部からの不正アクセスを受けランサムウェアに感染した結果、保有する一部個人情報がダークウェブに後悔されている旨、発表しました。
日本海建設電気株式会社によると同社では2024年9月27日、サーバーに記録されていた情報の一部が暗号化され使用できない状態に陥りました。同社はこのため、サーバーの管理を委託しているシステム会社に通報し、被害拡大防止策を実施。2024年10月6日に被害サーバーを復旧しました。
ところが2024年11月21日、ランサムウェアにより暗号化された情報の一部がダークウェブに公開されている旨、同社宛に警察より連絡が入りました。同社が外部専門調査会社に調査を依頼したところ、ランサムウェアグループが運営するリークサイトに情報が公開されている事実が確認されました。
同社は不正アクセスを受けた原因について、導入していたVPN機器に関連したセキュリティ機器のシステムが更新されていない結果、不正アクセスに至ったとしています。今後は各種セキュリティ措置について、外部専門調査会社と検討および実施する、としています。
参照当社サーバーへの不正アクセスに関するお知らせ|日本海建設電気株式会社