広島県の平和関連サイトが不正アクセス被害、3,751名の漏えい懸念にビットコイン脅迫発生|サイバーセキュリティ.com

広島県の平和関連サイトが不正アクセス被害、3,751名の漏えい懸念にビットコイン脅迫発生



画像:広島県より引用

広島県は2024年12月30日、世界平和に関係する情報発信用サイト「国際平和拠点ひろしま」が外部からの不正アクセスを受け、個人情報が漏えいした可能性があると発表しました。

説明によると広島県は2024年12月30日、「国際平和拠点ひろしま」のメルマガ登録者が不審メールを受信した旨、警察より連絡を受けました。県が確認したところ、不正アクセスによりサイトページが改ざんされメルマガ登録者のうち3名の氏名やメールアドレスが公開されている事実が判明しました。

広島県はこのため、「国際平和拠点ひろしま」の公開を停止しました。県によると、メルマガ登録者のうち3,751名について氏名やメールアドレス、住所等の個人情報漏えいの懸念が生じています。なお、広島県によると不審メールの内容はビットコインを要求するもの。県はメールを開封しないよう呼び掛けています。

参照【重要】「国際平和拠点ひろしま」ウェブサイトの不正アクセスについて


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