アメリカの海外子会社がランサム感染で情報漏えいの可能性│栗田工業|サイバーセキュリティ.com

アメリカの海外子会社がランサム感染で情報漏えいの可能性│栗田工業



画像:栗田工業株式会社より引用

栗田工業株式会社は2024年12月7日、同社の米国拠点の海外連結子会社クリタ・アメリカInc.が運用する複数のサーバーが、外部からの不正アクセスによりランサムウェアに感染したと発表しました。

栗田工業社によると、クリタ・アメリカでは2024年11月29日、セキュリティ監視システムにてアラートが検出されました。これを受け、現地の外部調査機関に調査を依頼したところ、同社が運用する複数のサーバーが外部からの不正アクセスによりランサムウェアに感染し、内部データの暗号化被害が確認されました。

説明によると、暗号化されたデータのなかには、顧客や取引先、従業員等の個人情報が含まれていることがわかっています。栗田工業社は今後、クリタ・アメリカにて更なる調査を進め、詳細を明らかにする方針です。

参照当社海外連結子会社におけるセキュリティインシデントの発生について|栗田工業株式会社


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