画像:株式会社銀時より引用
株式会社銀時は2024年11月25日、同社が運営するオンラインショップ「銀時公式通販サイト」に対する外部からの不正アクセスに伴い、ユーザーの個人情報17,171件やクレジットカード情報2,162件の漏えい懸念を発表しました。
銀時社によると2024年5月28日、「銀時公式通販サイト」のユーザーのクレジットカード情報が漏えいしている可能性について、警察から連絡を受けました。同社が第三者調査に機関に調査を依頼したところ、「銀時公式通販サイト」のシステムに内在する脆弱性を何者かが利用して不正アクセスしていたことが判明。さらに攻撃者と思しき人物が「銀時公式通販サイト」の決済システムを改ざんし、入力されたクレジットカード情報を盗み取っていた可能性が明らかになりました。
攻撃の影響により漏えいの懸念が生じているのは、2021年6月28日~2024年5月30日に「銀時公式通販サイト」にてクレジットカード決済1,850名(2,162件)や会員登録したユーザー17,171名(カード情報漏えい懸念者を含む)、購入者として記録されていた人物です。なお、同社によると、登録会員情報には氏名や住所、電話番号のほかメールアドレスやサイトのログインパスワードが記録されていたことがわかっています。
同社は公表日以降、漏えい懸念のあるユーザーらに個別に連絡を取り注意を促すとしています。現在は新システムによるオンラインショップを運営しているとのこと。ただし、クレジットカード決済は停止しており、再開は決定し次第、改めて新サイトで知らせるとしています。
参照弊社が運営する「銀時公式通販サイト」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ