サーバーがランサムウェア感染、顧客情報漏えいか|株式会社保志|サイバーセキュリティ.com

サーバーがランサムウェア感染、顧客情報漏えいか|株式会社保志



株式会社保志は2024年11月7日までに、同社が運営のウェブサイト「アルテマイスター」にてサーバーのランサムウェア感染及び調査結果を発表しました。

説明によると、同社は2024年6月15日、運用するサーバーにてシステム障害が発生し、アクセスできない状態に陥りました。対応のため外部専門家に調査を依頼したところ、システム障害の原因がランサムウェア感染によるものと判明。同社はこのため、2024年6月20日、不正アクセスおよびランサムウェア感染の事実をホームページにて公表しました。

2024年11月7日の発表は、調査により判明した事実や見解を説明したものです。同社によると、外部専門家による調査の結果、同社小売店「アルテマイスター保志」にて顧客カードを作成したユーザーの個人情報について漏えいの可能性が判明しました。しかしながら、攻撃者の手により実際に情報が持ち出された形跡は確認されず、(完全には否定できないものの)漏えいの可能性は極めて低いとのこと。

同社は対象となる顧客に事情を説明し、自社セキュリティ体制の強化や個人情報の取扱ルールを見直しなど、再発防止策も明かしました。

参照個人情報漏洩に関するお詫びとご報告/株式会社保志


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