委託先がランサム感染で支援者の個人情報漏えいか|プラン・インターナショナル|サイバーセキュリティ.com

委託先がランサム感染で支援者の個人情報漏えいか|プラン・インターナショナル



国際NGOのプラン・インターナショナルは2024年8月19日までに、団体の基幹システムに関連する委託先サーバーがランサムウェアに感染した影響で、支援者の個人情報の漏えい懸念を発表しました。

プラン・インターナショナルによると、ランサムウェア感染は2024年8月8日に発生しました。攻撃の対象となったのは団体が基幹システム再構築のために一時的にデータを移動していたサーバーで、影響により、支援者の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、寄付履歴、銀行口座番号が漏えいした可能性が判明しました。ただし、漏えい情報にクレジットカード情報は含まれていないとしています。

プラン・インターナショナルは現在、外部専門家とともに原因や影響範囲など詳しい調査を進めています。今後は委託先と連携し、再発防止に努めるとしています。

参照ご報告とお詫び:不正アクセスによる個人情報の流失の可能性について/プラン・インターナショナル


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