最高裁判所が電子メール誤送信、修習資金の被貸与者900名のアドレス漏えい|サイバーセキュリティ.com

最高裁判所が電子メール誤送信、修習資金の被貸与者900名のアドレス漏えい



最高裁判所は2024年6月3日、修学資金の貸与を受けている司法修習生に宛てた電子メールについて誤送信があり、就学生900名のメールアドレスが流出したと発表しました。

説明によると、最高裁判所は司法修習生に対して住所等の変更についての連絡するため、外部一斉メールを送信しました。ところが、配信メールのうち450名に宛てた電子メール2通について、本来「BCC」欄に入力すべきところを「宛先」欄に入力し送信していたとのこと。

最高裁判所は事態を受け関係者に謝罪。今後は原因を分析し再発防止策を検討するとしています。

参照修習資金の被貸与者に対する不要な個人情報の送信について/最高裁判所


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