暗号化するもパスワード添付、NEXCO西日本がUSBメモリ紛失発表|サイバーセキュリティ.com

暗号化するもパスワード添付、NEXCO西日本がUSBメモリ紛失発表



画像:西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)より引用

西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)は2024年3月15日、同社西日本関西支社が使用していた個人および法人情報191件を記録したUSBメモリを紛失したと発表しました。

同社によると、USBメモリの紛失は2024年2月13日に判明しました。システムログ確認したところ、USBメモリ内には事故等による道路復旧のための原因者負担金に関する個人および法人191名の情報が記録されていることが判明しました。

同社によると公表時点でUSBメモリは発見に至っていません。紛失したUSBメモリは暗号化処理が施されていたものの、メモリ本体にパスワードが貼付されており、第三者閲覧の懸念を否定できない状況です。

同社はこのため、個人情報保護委員会に事情を報告。影響が懸念される191件の連絡先に事情を説明。再発防止に努めるとしています。

参照個人情報が保存されていた可能性のある記録媒体の紛失についてのお詫び/西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)


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