画像:新潟県より引用
新潟県は2024年3月11日、工業技術総合研究所に所属する職員が紛失した、研究所の資料や関係者の氏名が記録された公用USBメモリが、JR駅で回収されたと明らかにしました。
説明によると職員は2024年3月7日、個人情報を含む研究資料のプレゼン資料や及び計画書などが記録された公用のUSBメモリを自宅に持ち帰り、紛失しました。翌日2024年3月8日の朝、職員が紛失に気付き所属先に報告したところ、夕方になりJR駅よりUSBメモリ回収の連絡が入りました。
新潟県によると、USBメモリにはパスワード等によるセキュリティ対策は取られていませんでした。また、職員は所属先の許可を得ずにUSBメモリを持ち出していたとのこと。県はこのため、職員に対する情報セキュリティ教育や運搬時のパスワード設定を徹底。再発防止に努めると発表しました。
参照【続報】工業技術総合研究所の職員が通勤途上に紛失したUSBメモリを発見・回収しました/新潟県
参照工業技術総合研究所で企業の内部情報を含む研究用データの含まれたUSBメモリを紛失する事案が発生しました。/新潟県