委託企業が患者132名の情報記録したUSBメモリを紛失、牛深市民病院|サイバーセキュリティ.com

委託企業が患者132名の情報記録したUSBメモリを紛失、牛深市民病院



画像:牛深市民病院より引用

熊本県天草市の牛深市民病院は2023年12月15日、同院電子カルテ導入事業業務を委託した株式会社エム・オー・エムテクノロジーに所属する従業員が、同院患者132名の情報を記録したUSBメモリを外部に持ち出し、紛失したと明らかにしました。

説明によると委託先従業員は2023年12月8日、業務上の理由から同院医事課内のパソコンを使用し132名の患者情報を委託企業所有のUSBメモリにコピーし外部に持ち出しました。ところが2023年12月11日になり、USBメモリの所在がわからなくなっていることが判明。委託企業は2023年12月14日、警察に紛失届を提出し、牛深市民病院に報告しました。

牛深市民病院によるとUSBメモリに記録されている情報は患者132名の電子カルテ関連イメージ画像です。画像からは患者IDや氏名のほか年齢や住所、限度額に関する情報を閲覧できる状態とのこと。同院はこのため対象となる患者に謝罪し、今後は情報セキュリティに関わる手引きを周知徹底し再発防止に努めると説明しました。

参照個人情報を含む USB メモリの紛失について/牛深市民病院


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