画像:アジア航測株式会社より引用
アジア航測株式会社は2023年9月5日、同社が高知県より受託している「令和5年度スマート林業支援委託業務」の林業事業者向け登録向けサイトにて本来公開を想定していない森林所有者4,244人の個人情報を含むデータを誤掲載したと明らかにしました。
説明によると同社は2023年8月、発注者である高知県から情報流出について連絡を受けたとのこと。同社が調査したところ、受託している林業事業者登録制ウェブサイトにて、仁淀川町(旧仁淀村)3,605人、馬路村638人、土佐市1人、合計4,244人の個人情報が掲載されている事実が判明しました。
同社が掲載した情報は既にユーザーである一部事業者にダウンロードされたことがわかっています。同社はこのため、対象となる事業者に連絡を取り、データの削除を確認したとのこと。今後は情報管理と再発防止を徹底するとしています。
参照高知県林業事業者登録制ウェブサイトより個人情報が流出した事案の発生について/アジア航測株式会社