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一般社団法人平和政策研究所は2023年8月8日、研究所が管理するサーバーに対する不正アクセスが発生し、サーバーを経由し大量のスパムメールが送信されたほか、研究所が過去配信していたニュースレターの送信先1092件の氏名やメールアドレスが流出した可能性があると明らかにしました。

平和政策研究所によると、不正アクセスによるスパムメール配信は2023年8月1日と2023年8月2日の合計2回にわたり発生しました。研究所が確認したところ、攻撃を受けたのはニュースレター配信に使用していたサーバーで、スパムメールにはメールアドレスのほか、メール本文にニュースレター受信者の氏名が自動挿入されていました。

平和政策研究所は対応および再発防止策として、被害サーバーの運用停止、新サーバーへの移行、脆弱性診断によるログ監視強化など複数の施策を取っています。また、不正アクセスを行った攻撃者に対象情報が流出した可能性があるとして、謝罪しています。

参照不正アクセスによる迷惑メール送信に関するお詫びとご報告/一般社団法人平和政策研究所

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