「下町でんき」などを手がける電力会社のエネックス株式会社は2023年5月22日、同社が運営するサイトに誤設定があり、同社顧客の個人情報が記載されたデータが外部閲覧可能な状態にあったと明らかにしました。
説明によると同社は2023年5月21日、外部から「本来外部に出てはならない個人情報がインターネット上で閲覧可能になっている」と指摘を受けました。同社が事実関係を調査したところ、運営サイトのシステム設定にミスがあり、氏名、年齢、住所、契約中の電力会社、電力プランが記載された画像データが外部閲覧できる状態にあったと判明しました。
同社はその後、該当ぺージを非公開にするなど対処しました。また、対象顧客には連絡を取り説明済とのこと。公表時点で不正利用は確認されておらず、今後、問題点の検証や再発防止策の策定・確立を行うとしています。
参照お客さま情報の漏えいの可能性に関するお知らせとお詫び/エネックス株式会社