フィッシング詐欺でネットバンク情報を不正入手、馬券サイトに送金か|サイバーセキュリティ.com

フィッシング詐欺でネットバンク情報を不正入手、馬券サイトに送金か



警視庁はこのほど、フィッシング詐欺で不正取得した他人のアカウントを利用して、現金約440万円を盗んだとして住所不定・20代男性を逮捕しました。

情報によると逮捕された男性は2022年9月、千葉県に住む60代女性からフィッシング詐欺でネットバンクのアカウント情報を盗み取り、馬券購入サイトの共通口座に不正送金していたとのこと。不正アクセスを受けた口座から送金された現金は発覚後、警察の依頼により凍結される可能性が高いため、一度共通口座を利用したと見られます。

逮捕された男性はいわゆる闇バイトの応募者で「口座開設役」を担っていたと見られます。馬券サイトの口座には他に約2,000万円相当の不正送金が確認されており、さらに別の口座に移しかえていた可能性があるとのこと。

警視庁は捜査を進めていますが、公表時点で男性は容疑を否認しています。

参照馬券購入サイト悪用し不正送金 容疑で男逮捕/産経新聞


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