ランサムウェア感染で情報流出の可能性、沼尻産業株式会社|サイバーセキュリティ.com

ランサムウェア感染で情報流出の可能性、沼尻産業株式会社



画像:沼尻産業株式会社より引用

沼尻産業株式会社は2023年3月12日、同社が管理運用するファイルサーバーがランサムウェアに感染し、顧客や取引先、同社関係者の個人情報について流出懸念が生じたと明らかにしました。

説明によると同社は2023年3月11日、ファイルサーバーにランサムウェアが疑われる異常が発生したため、サーバーをネットワークから遮断するなどの措置を講じました。その後、第三者調査機関に調査を依頼したところ、情報流出の可能性が否定できない状態が確認されました。

同社によると、ファイルサーバーには同社保有の個人や法人の名刺情報、取引先情報、業務受託先の顧客情報、退職者含む従業員情報などが記録されていました。公表時点で情報流出や不正利用を裏付ける事実は確認されていませんが、対象情報について流出の懸念があると説明しています。

なお、同社は今後も調査を継続し詳細を明らかにする方針です。新たな事実が判明した場合、別途報告するとしています。

参照当社ファイルサーバーのランサムウエア感染による情報流出の可能性についてお知らせとお詫び/沼尻産業株式会社

ランサムウェア関連サイトランサムウェア対策2023/株式会社セキュアオンライン


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