案内メール誤送信で202件のアドレス流出、オーガニックスタジオ新潟|サイバーセキュリティ.com

案内メール誤送信で202件のアドレス流出、オーガニックスタジオ新潟



画像:オーガニックスタジオ新潟株式会社より引用

オーガニックスタジオ新潟株式会社は2022年12月16日、同社が外部宛に発信した電子メールについて誤送信が発生し、送信先のメールアドレス202件が流出したと明らかにしました。

説明によると同社は2022年12月13日、送信先に向け案内メールを外部一斉形式で送信しましたが、送信形式を指定する際に誤りが発生し、同報者間のメールアドレスを「TO」欄に入力したまま送信したとのこと。送信後、受信者から同社に対し指摘が入り、ミスが判明しました。

同社はその後、対象者に誤送信を謝罪するとともに、メールの削除を依頼しています。今後は再発防止策として、複数名による送信前チェックやソフトウェアによる制御を徹底するとのこと。

電子メールは送信形式の指定により、送信先に同報者を知らせることや隠すことが可能です。「BCC」欄に入力した場合は同報者のメールアドレスは非表示となりますが、「TO」欄に入力するとメールアドレスが表示されてしまうため、外部メール発信時は情報流出の原因となりやすく、官民ともに様々な組織で誤送信が起きています。

参照一斉メール誤送信のお詫び


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