山形大学、サイバー攻撃で1,059件の個人情報流出懸念|サイバーセキュリティ.com

山形大学、サイバー攻撃で1,059件の個人情報流出懸念



山形大学は2022年12月16日、同大研究室のサーバーが何者かのサイバー攻撃を受けたことにより、同大サーバーから大量の迷惑メールが発信されたほか1,059人の個人情報が流出した可能性があると明らかにしました。

説明によると同大は2022年10月26日、外部機関より「同大から迷惑メールが送信されている」と通報を受けました。同大がこれを調査したところ、原因は同大がホームページ用に使用しているサーバーの管理権限が何者かに乗っ取られたことによるもので、攻撃者は不正プログラムを設置し大量の迷惑メールを発信していたことが判明しました。

同大によると、被害を受けたサーバーには159サイト分のデータが記録されており、このうち5サイトについては個人情報が記録されていたことがわかっています。同大はこのため、不正アクセスによる情報流出を完全には否定できないと判断。事実を公表するとともに対象者らに注意を促し、再発防止に向け対策を講じている状況です。

参照本学への不正アクセスによる個人情報の流出の可能性に関するお知らせとお詫び/山形大学


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