橘学苑教員のメールアカウントがサイバー攻撃被害、スパムメールの踏み台に|サイバーセキュリティ.com

橘学苑教員のメールアカウントがサイバー攻撃被害、スパムメールの踏み台に



画像:学校法人橘学苑より引用

学校法人橘学苑は2022年12月9日、同法人が運営する橘学苑中学校・高等学校に所属する教員のメールアカウントが何者かの不正アクセスを受け、スパムメール発信の踏み台に利用されたと明らかにしました。

橘学苑によると不正アクセスは2022年12月8日に発生したもので、外部契約しているメールサーバー業者から連絡が入り判明しました。ただし、攻撃者は教員のメールアカウントを経由してメールサーバーからのスパムメール発信を試みたものの、大半のメールはセキュリティ機能によりブロックされており、一部のみ成功したものと見られます。

スパムメールの送信先は、被害教員と過去やりとりしたことない宛先ばかりでした。情報流出は確認されていませんが、橘学苑は被害期間中に学苑のドメイン「@tachibana.ac.jp」メールを受信した場合、削除するよう呼び掛けています。

なお、被害はメールサーバーのみであり、他のサーバーに対する不正アクセスの形跡はないとのことです。

参照不正アクセスによる迷惑メールの送信について


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