栃木県足利市は2022年12月9日、市内の市立中学校に勤務する教諭が生徒200名の成績等を含む個人情報が記録されたUSBメモリを紛失したと明らかにしました。
足利市によれば、教諭は2022年12月3日、部活動大会に参加するため生徒の個人情報を個人用USBメモリに記録し、大会運営に提出しました。ところが2022年12月4日、自宅にてUSBメモリの紛失に気付きました。
報告を受けた学校は事実関係を把握したものの、公表時点で発見には至っていないとしています。足利市では学内で個人用のUSBメモリの仕様を禁じており、同校は2022年12月9日、全校集会及び保護者会にて事実を説明、謝罪しました。