珈琲の王国がサイバー攻撃被害、顧客カード情報252件流出の可能性|サイバーセキュリティ.com

珈琲の王国がサイバー攻撃被害、顧客カード情報252件流出の可能性



画像:合資会社ビーンズゴトーより引用

合資会社ビーンズゴトーは2022年12月8日、同社が運営するコーヒーオンラインショップ「珈琲の王国Beans510」(以下:被害サイト)が何者かのサイバー攻撃を受けた影響で、過去被害サイトにてクレジットカード決済した一部ユーザーのカード情報252件が流出した可能性があると明らかにしました。

同社によれば2022年8月23日、一部クレジットカード会社より被害サイトからのカード情報流出について連絡を受けたことにより、被害懸念が浮上しました。同社が事実関係を明らかにするため第三者調査機関に調査を依頼したところ、何者かが被害サイトにサイバー攻撃を仕掛け、カード情報流出につながる改ざんを仕掛けていたことが判明しました。

調査によると、サイバー攻撃の原因は被害サイトに内在していたシステム上の脆弱性です。攻撃者はこれを利用して被害サイトのペイメントアプリケーションを改ざんし、顧客に気付かれないまま入力されたカード情報を盗み取っていた可能性があるとのこと。同社はこのため、関係各所への報告等を済ませた後、被害懸念が生じているユーザーに対し個別に連絡を取り注意を促しています。

なお、珈琲の王国のカード決済機能は現在停止中で、今後セキュリティ強化などの対策を実施するとのこと。再開日は別途ホームページにて公表するとしています。

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