みやぎ産業振興機構、ランサムウェア感染でデータ暗号化や流出懸念|サイバーセキュリティ.com

みやぎ産業振興機構、ランサムウェア感染でデータ暗号化や流出懸念



画像:みやぎ産業振興機構より引用

公益財団法人・みやぎ産業振興機構は2022年11月18日、機構が運用するサーバーが何者かのサイバー攻撃を受け、ランサムウェアに感染したと明らかにしました。

説明によると、機構では2022年11月16日より、該当サーバーに関係するシステムに障害が発生しました。機構がこのため、システム委託業者に連絡し調査したところ、原因が第三者のサイバー攻撃によるランサムウェア感染被害にあると判明しました。

事態を受け、機構は被害拡大を防止するためネットワークを遮断する措置を講じましたが、既にサーバーデータに支障が生じており、機構側はデータを抽出できず、機構を利用する中小企業もメールで機構のサービスにアクセスできない状態に陥っています。

機構によると、公表時点で情報流出を裏付ける事実は確認されていません。今後、全容解明に向け調査を継続するものと見られます。

参照不正アクセス被害について


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