ドレス通販の「Tika」がサイバー被害、カード情報9,656件流出か|サイバーセキュリティ.com

ドレス通販の「Tika」がサイバー被害、カード情報9,656件流出か



画像:株式会社DRESS DESIGN WORKSより引用

株式会社DRESS DESIGN WORKSは2021年12月6日、同社が運営するオンラインショップ「Tika」にて過去クレジットカード情報を入力したユーザーのカード情報9,656件が流出した可能性があると明らかにしました。

DRESS DESIGN WORKSによると、原因は第三者による「Tika」決済システムの改ざん行為によるものです。同社は2021年4月21日に利用しているシステム会社からカード情報の流出について懸念を伝えられており、第三者調査機関を通じて調査を実施したところ、不正アクセスによる改ざん行為が見つかったとしています。

同社によると流出懸念が生じているのは2020年2月24日~2021年4月20日の期間中にカード情報を入力したユーザーです。また、他に同期間中に「Tika」にログインしたユーザーのメールアドレスやパスワードにも流出懸念が生じていると注意を発しています。

カード決済機能は停止措置、セキュリティ対策後に再開か

株式会社DRESS DESIGN WORKSは流出懸念が生じた時点で、カード決済機能を停止措置を実施しています。

停止措置は現在も継続しており、今後はセキュリティ対策の強化など再発防止策に打ち込む見通しですが、将来的にはカード決済機能を再開する見通しとのこと。

ただし具体的な日程は明らかにされておらず、別途公表するとしています。

参照弊社が運営する「Tika」への不正アクセスによる 個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ/株式会社DRESS DESIGN WORKS


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