広大附属中学校で個人情報記録したノートパソコン盗難|サイバーセキュリティ.com

広大附属中学校で個人情報記録したノートパソコン盗難



画像:広島大学附属東雲中学校より引用

広島大学附属東雲中学校は2021年11月29日、同校の教員が使用していた業務用パソコン1台が何者かに盗難されたことにより、内部に記録されていた合計549名の個人情報が流出した可能性があると明らかにしました。

発表によると2021年11月19日、校舎に置かれていた教員用のノートパソコン1台の紛失が発覚。職員らが校舎内外を捜索したものの見つからなかったため、盗難の可能性があると判断し警察に通報したとのこと。

同校は記事発表時点で発見には至っていないものの、ノートパソコンには指紋認証によるセキュリティロックがかかっており、情報が流出した痕跡は確認されていないと説明。関係者らに謝罪しました。

生徒や職員の情報記録

広島大学附属東雲中学校によると、盗難被害を受けたノートパソコンには2018年~2021年に同校に在籍していた生徒や教員の個人情報のほか、2018年~2020年の入試調査応募者に関する情報が含まれていました。

ノートパソコンの盗難被害の発生に伴いこれらの情報が外部に流出した可能性が生じているため、同校では今後、全教職員に研修を実施し個人情報の適切な取り扱いを徹底すると発表。校内の防犯体制も見直し、安全を確保するとしています。

参照(お詫び)個人情報を含むパソコンの盗難について/広島大学附属東雲中学校


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