
画像:スズキ株式会社より引用
自動車メーカーのスズキ株式会社は2021年10月22日、同社のインドネシア子会社であるスズキ・インドモービル・モーター(SIM)が外部からのサイバー攻撃を受け、工場の操業を一部停止せざるを得ない被害が生じたと明らかにしました。
スズキ社によれば、攻撃が確認されたのは2021年10月15日のことで、影響により生産システムの一部が停止する被害が生じたとのこと。これによりスズキ社はSIM4輪工場での操業の一部を2日間見合わせました。
なお、SIM社は現在は復旧し運営を再開しています。
情報流出は確認されず
スズキ社は今回の不正アクセスに伴う情報流出は確認されていないとしています。
ただし、情報流出は不正アクセスにより懸念される事項のひとつであるため、今後も調査を継続する考えです。再発防止策としては、子会社を含めセキュリティ強化を推進するとしています。
参照インドネシア子会社に対する不正アクセスについて/スズキ株式会社
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- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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