三菱電機子会社がサイバー攻撃被害、情報流出を確認|サイバーセキュリティ.com

三菱電機子会社がサイバー攻撃被害、情報流出を確認



画像:三菱電機株式会社より引用

三菱電機株式会社は2021年10月22日、同社が管理するネットワークが第三者からのサイバー攻撃を受けたことにより、情報流出が発生したと明らかにしました。

発表によると同社は2021年10月8日にネットワークに対する異常を検出。

同社がこれを調査したところ原因は第三者からのサイバー攻撃によるもので、同社グループ子会社である三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社の保有する顧客情報が流出した可能性があると判明しました。

情報流出も影響は確認されず

情報によると記事発表時点で、情報の流出に伴う顧客への影響は確認されていません。

また、影響が生じたのは三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社が保有する情報のみであり、対象企業へは報告済とのこと。

なお、同社は不正アクセス判明後にセキュリティ対策を実施。現在は安全な環境にあるものと見られます。

参照不正アクセスによる情報流出について/三菱電機株式会社


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