富士病院、不正アクセスにより診療業務に影響発生|サイバーセキュリティ.com

富士病院、不正アクセスにより診療業務に影響発生



画像:公益社団法人有隣厚生会 富士病院より引用

有隣厚生会の富士病院は2021年10月13日、同院にて2021年10月2日から発生していたシステム障害が外部からの不正アクセスによる影響であり、診療制限せざるを得ない状況に陥っていると明らかにしました。

富士病院によれば、同院ではシステム上の障害が発生したことにより2021年10月2日より診療体制を予約患者に限る措置を講じていました。その後、同院は復旧作業に取り組み通常診療を随時再開としつつも、2021年10月13日現在において一部制限している状況です。

同院はシステム障害の原因について、一因が不正アクセスにあると明らかにしています。手口などは明らかにしておらず、同院は今後知らせるべき事実が判明した場合、公表するとしています。

個人情報の流出は確認されず

富士病院によると、確認された不正アクセスに伴う、個人情報の流出は確認されていません。また、発生した障害についてもホームページへのアクセスに悪影響を及ぼすものではないと説明しています。

なお、同院は警察および関係各所に事態を相談しており、今後も復旧に取り組むとしています。

参照システム障害発生に伴う診療制限について/公益社団法人有隣厚生会 富士病院


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