ECのミカタから読者アドレスなど1万3,756件が流出|サイバーセキュリティ.com

ECのミカタから読者アドレスなど1万3,756件が流出



画像:MIKATAホールディングス株式会社より引用

ビジネスポータルサイト「ECのミカタ」などで知られるMIKATAホールディングス株式会社は2021年8月12日、同社が運営している「ECのミカタ」に登録している読者やサービス契約事業者らのメールアドレス1万3,756件について、何らかの要因により外部に流出したと明らかにしました。

発表によると同社は2021年7月12日、日本経済新聞社より「ECのミカタ」の読者のものと見られる情報が流出していると指摘を受け、セキュリティ専門会社を通じた調査を実施しました。

結果、同社がシステムを改修した2018年10月12日までに「ECのミカタ」に読者登録したユーザーのメールアドレスや暗号化されたパスワードが実際に流出している事実を確認。流出したパスワードは暗号化されており悪用の可能性は低いものと見られますが、同社は全読者らに事実を公表し、パスワードの変更を呼び掛けている状況です。

全ユーザーのパスワード変更へ

MIKATAホールディングス株式会社によると記事発表時点で情報の流出経路や原因は明らかになっていません。ただし、システム改修日である2018年10月12日以降に被害は発生していないとのこと。

なお、同社はセキュリティ対策のひとつとして、全ユーザーにパスワードの変更を求める方針です。公表日以降、ログイン時にパスワード変更ぺージに遷移するよう設定を変更しており、セキュリティ強化を促していくとしています。

参照【重要】2018年10月12日までに登録された「ECのミカタ」ログイン用メールアドレスおよび暗号化されたパスワードの一部漏洩に関するお詫びとログインパスワード変更のお願い


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