日新、米国子会社がサイバー攻撃被害で情報流出か|サイバーセキュリティ.com

日新、米国子会社がサイバー攻撃被害で情報流出か



画像:株式会社日新より引用

株式会社日新は2021年7月2日、同社の米国子会社(NISSIN INTERNATIONAL TRANSPORT U.S.A., INC.)のサーバが何者かのサイバー攻撃を受けたことにより、情報流出が発生したと明らかにしました。

同社によると攻撃は2021年5月6日に発生したもので、手口や侵入経路は不明とのこと。

同社はサーバをネットワークから遮断し、システムリカバリーを実施しましたが、攻撃者は既にサーバからは同社のデータを抜き出しており、ダークウェブを通じて情報を公開しているとのことです。

現地の捜査当局に協力

日新は不正アクセスへの対策として、現地の捜査当局の調査に協力している状況です。

また、同社は再発防止策として、被害サーバのセキュリティ機能を強化したと説明。通信状況をリアルタイムで監視する防御ソフトを導入し、被害を最小限にとどめる施策を進めるとしています。

なお、同社は米国以外に複数の拠点を有していますが、関連企業への影響は否定しています。

参照当社米国子会社サーバへの不正アクセスについて(第 1 報)


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