画像:株式会社富士経済マネージメントより引用
マーケット調査で知られる富士経済グループの株式会社富士経済マネージメントは2021年4月27日、同社グループで運用するシステムに対する何者かのサイバー攻撃が確認されたと明らかにしました。
同社によると、サイバー攻撃は2021年4月20日未明から起きたもので、業務に支障をきたすレベルのシステム障害が発生。現在ではシステム障害が原因で、納品や問い合わせなどの業務に影響が出ているとのことです。
同社はこのため、内部で対策本部の設置を決定。さらに外部専門機関の協力を得て、攻撃を受けた原因や情報流出の有無を調査するとしています。
状況進展時に改めて発表
株式会社富士経済マネージメントによると、同社発表時点でサイバー攻撃による、情報流出の有無は確認されていません。
しかし、情報流出の可能性が消えたわけではないため、状況の進展を待つ方針です。状況に進展があり次第、改めて発表するとしています。
参照サイバー攻撃によるシステム障害発生に関するお知らせとお詫び