我孫子市、メール誤送信で体育館開放の登録団体アドレス176件流出か|サイバーセキュリティ.com

我孫子市、メール誤送信で体育館開放の登録団体アドレス176件流出か



画像:我孫子市役所
千葉県我孫子市は2020年7月17日、市の教育委員会生涯学習文化・スポーツ課が小中学校体育施設の開放に関する電子メールを誤送信し、登録団体のメールアドレス176件について、流出が発生したと明らかにしました。
我孫子市によると誤送信の原因は宛先欄の入力ミスです。送信担当者は2020年7月9日、登録団体の代表者に向け一斉メールを送信しようと試みましたが、宛先欄を「Bcc」ではなく「To」で送信したため、送信先でお互いのアドレスが表示されてしまい、流出に至ったと説明しています。

職員にBCC徹底し再発防止へ

我孫子市は誤送信発覚後、各団体の代表者に誤送信の経緯を説明し、メールの削除を要請する対応を進めています。
また、今回の流出は宛先設定の入力ミスという人的要因によるものであるため、今後「Bcc」による送信を繰り返し指導し、再発防止に繋げる考えを示しています。
参照電子メールの送信方式の誤りによるメールアドレスの流出について/我孫子市


セキュリティ対策無料相談窓口


「セキュリティ対策といっても何から始めたら良いかわからない。」「セキュリティ対策を誰に相談できる人がいない。」等のお悩みのある方、下記よりご相談ください。

無料相談はこちら

SNSでもご購読できます。