
画像:古野電気株式会社より引用
古野電気株式会社は2020年6月29日、同社系列の海外グループ会社「FURUNO SINGAPORE Pte. Ltd」の管理するメールアカウントが何者かのサイバー攻撃により乗っ取られ、迷惑メールを発信する事象が確認されたと明らかにしました。
古野電気社によると、攻撃者はアカウントを乗っ取ったあと、同社名義のメールアドレスを使用してウイルスファイルを含んだ電子メールを送信。宛先は同社海外子会社の取引堺などに宛てられ、その数は合計800件に及んだとしています。
他のアカウントには被害なし
古野電気株式会社の公式ウェブサイトは記事発表時点で、メールアカウントの具体的な奪取方法などを明らかにしていません。ただし、同社は既に他のメールアカウントへの調査を実施し、不正利用がないことを確認したと発表。合わせて、ウイルスメールによる被害も確認されていないと説明しています。
なお、同社は今後の対策として、国内外のグループ会社におけるセキュリティ体制を強化すると発表。再発防止に努める考えを示しています。
参照当社の海外グループ会社メールアカウントへの不正アクセス発生による迷惑メール送信について/古野電気株式会社
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- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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