
長崎県警は2020年5月15日、地方公務員法における守秘義務違反の疑いで、県警本部に所属する50代の男性警部補を書類送検したと明らかにしました。
県警によれば、男性警部補は2016年~2020年2月7日にかけて、県警が保有する県内離島に関する事件の概要や防犯カメラの位置情報などを、30代の女性にラインで送信した疑いがあるとのこと。また、警部補が流出した情報には被疑者や被害者ら30名の個人情報も含まれていました。
男性警部補は2020年5月15日付けで依願退職。県警は流出情報に関連した、捜査への悪影響などはなかったとの認識を表明しています。
「情報漏れている」情報提供により発覚
長崎県警によれば、「警察内部の情報が漏れているようだ」と情報提供があったことにより、流出が発覚したとしています。
県警が捜査を進めたところ、男性警部補の関与が浮上。警部補は過去離島に勤務した経験を有しており過去、送信先の女性から相談を受けていました。なお、警部補送信の理由について、「相手の何かの役に立つと思い、安易に情報を送ってしまった」と供述。女性から要求されたことは一度もなく、男性警部補の判断で行われたものと見られています。
参照知人女性に情報漏えい 男性警部補を書類送検 長崎県警/Yahoo!ニュース
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