標的型フィッシングメール被害、顧客アドレス流出の可能性|マウスコンピューター|サイバーセキュリティ.com

標的型フィッシングメール被害、顧客アドレス流出の可能性|マウスコンピューター



画像:【重要】標的型攻撃メールによる個人情報流出に関するお詫びとお知らせ/マウスコンピューターより

BTOパソコンメーカー大手のマウスコンピューターは2020年5月13日、同社に対するフィッシングメールによる影響から、顧客および取引先のメールアドレスに流出の可能性が生じていると明らかにしました。

同社によれば、攻撃は特定の組織や団体を狙う標的型攻撃よるものと確認されたが、アドレス以外の流出項目については調査中。具体的な文面などは明らかにされていませんが、標的型フィッシングメールの事例としては過去、実在する内部関係者や業務委託先の担当者を名乗ったり、関係者でなければ知りえない情報を持ち出し、府政ファイルへ誘導する手口などが起きています。

関係先には個別に連絡

マウスコンピューターは今回のインシデントに伴い、流出した可能性のある顧客や取引先に、個別に連絡する方針を示しています。

また、マウスコンピューター側は、今後発生が予測される、同社を装った不審なメールに注意するよう呼びかけを実施。「現時点で二次被害等は確認されていない」としているものの、不審な事例が発生した場合は、担当窓口に問い合わせるよう呼び掛けています。

参照【重要】標的型攻撃メールによる個人情報流出に関するお詫びとお知らせ/マウスコンピューター


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