新型コロナ「10万円給付」に便乗のフィッシング詐欺を確認、今後増加の可能性|サイバーセキュリティ.com

新型コロナ「10万円給付」に便乗のフィッシング詐欺を確認、今後増加の可能性



画像:特別定額給付金/総務省より

姫路市消費生活センターはこのほど、2020年4月に中央政府が公表した全国民への10万円給付に関連した、フィッシング詐欺メールが確認されたと明らかにしました。

情報によれば2020年4月17日、市内に住む60代の男性のメールアドレスに、「市役所への申請手続きを代行する」などと勧誘するメールが確認されたとのこと。政府による10万円給付はメール発信時点ですべての内容が決まっておらず、「詐欺の可能性がある」との認識を示しています。

相次ぐ新型コロナ関連メール

今回の新型コロナウイルスをめぐっては、世界的な流行を見せていることもあり、多くのサイバー犯罪やフィッシング詐欺が確認されています。

過去には、政府を装った注意喚起情報を発信しリンクサイトへの移動を狙ったものや、大手通販業者を名乗りマスク販売の偽広告を送信するなど、不安におびえる消費者の心理を狙ったメールが相次いで発生しました。

こうした相談を受け付ける国民生活センターでは、複数の被害事例を公表し「鵜呑みにしないように」と注意を呼び掛けている状況です。

参照新型コロナ「給付金10万円」狙う詐欺か 「役所への申請代行」勧誘の不審メール/Yahoo!ニュース


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