不正アクセスにより教育学部ホームページが改ざん被害|鹿児島大学|サイバーセキュリティ.com

不正アクセスにより教育学部ホームページが改ざん被害|鹿児島大学



画像:鹿児島大学教育学部ホームページ改ざんに関するご報告とお詫び/鹿児島大学教育学部より

鹿児島大学は2020年3月13日、同大学教育学部に関するホームページについて、外部からの不正アクセスが発生したと明らかにしました。

大学によれば、攻撃者は教育学部のホームページのサイトマップを改ざんし、海外投稿記事が掲載するなどに着手。流出被害がマルウェア感染事例などは確認されていないものの、セキュリティ上の問題から、同大学はホームページを完全閉鎖を決定。今後、再構築を進めるとしています。

個人情報を収集するなどの機能は備えず

同大学は現在、ホームページの改ざんについて、訪問者をウイルス感染や不正プログラムの侵入に誘導するような改ざんの痕跡は確認されず、海外記事の投稿以外に目立った被害がないと説明しています。

また、被害を受けた教育学部のホームページにについても、「1、サイト内に個人を特定するケータが含まれていないこと 2、サイト訪問者の情報の収集するコンテンツが存在しないこと」を根拠に、情報流出の可能性を否定しています。

参照鹿児島大学教育学部ホームページ改ざんに関するご報告とお詫び/鹿児島大学教育学部


SNSでもご購読できます。