
画像:天童市より
山形県天童市は2020年2月、ふるさと納税寄付者に対する外部一斉メールにて誤送信が発生し、納税者のメールアドレス200件が流出したと明らかにしました。
市によると担当職員は2020年2月14日、納税者らを対象にしたアンケートメールを送信。ところが宛先が同報者間のアドレスを表示する「To」になっている事実に気づかないまま送信したため、外部流出が生じたと説明しています。
なお、全国自治体の多くは外部一斉メールを送付する際、「BCC」設定にすべきと推奨しています。
送信後ただちに謝罪
誤送信メールは担当職員が送信直後に気づいたたため、すぐに発覚しています。職員はただちに流出対象となる納税者らに経緯の説明とメールの削除を要請する対応を取りました。
天童市はインシデントについて、謝罪を表明。今後は外部一斉メールを送信する際、情報流出につながる部分の有無を複数名でチェックする方針です。
参照ふるさと納税者の情報流出・メールアドレス200人分 BCCの設定行わず 山形・天童市/Yahoo!ニュース
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- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
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