画像:ウイルス感染と感染に伴う不審メール発生に関するお詫びとお知らせ/株式会社ライフより
株式会社ライフは2020年1月27日、社内のパソコン端末がマルウェアに感染した影響で、端末内に記録されていた顧客や取引先のメールアドレスや送受信履歴が、外部に流出したと明らかにしました。
流出の原因は、同社が2020年1月17日に受信した1通の不正メールです。メールは実際の社内のやりとりを含んだもので、ファイルが添付されているものの、実はマルウェアへの感染を促す不正なもの。同社はインシデント発生後に実施した、調査によりマルウェアを検出し、セキュリティ対策を進めています。
顧客や取引先に迷惑メール
インシデント発生後、被害端末に記録されていた顧客や取引先に対して、不正メールが発生している状況です。メールの内容は同社や関係部署を装うもの。リンクや添付ファイルが付記されるケースも確認されています。同社は影響を受けた顧客らに謝罪を表明するとともに、リンクや添付ファイルを開かないよう注意喚起。
同社から添付ファイルを含むメールを送付する際は、電話やFAXで別途連絡する対応を発表しました。
参照ウイルス感染と感染に伴う不審メール発生に関するお詫びとお知らせ/株式会社ライフ