メール誤送信で宿泊者の個人情報2万7千件超流出|リゾートトラスト|サイバーセキュリティ.com

メール誤送信で宿泊者の個人情報2万7千件超流出|リゾートトラスト



画像:メール誤送信による個人情報流出についてのお詫びより

リゾートトラスト株式会社は2020年1月27日、社内で電子メールの誤送信が発生し、2019年2月の会員権による宿泊実績情報2万7,763件が流出したと明らかにしました。インシデントは2020年1月22日、同社従業員が電子メールを送付する際に発生。原因は担当者のアドレス入力をミスによるもので、本来送付すべきものとは別の宛先1件にメールを誤送信したとしています。

なお、同社によると、流出文章には会員名や会員番号、利用先の宿泊施設など個人情報に該当する部分が含まれていました。反面、クレジットカード情報等の金融情報は含まれていないとの立場を取っています。

送信先への削除要請などは実施済

リゾートトラスト株式会社はインシデント発生に伴って、誤送信の宛先に連絡を取り、経緯説明とメールの削除を要請しています。監督官庁への報告などはすでに終えており、今後は個人情報を含むメールの取り扱いを全従業員に周知徹底するなど、再発防止策を実施する方針です。

発生日時 2020年1月22日
対象 2019年2月の会員権による宿泊実績ファイル
件数 2万7,763件
内訳 代表者名、会員名、会員番号、利用日、利用施設等

参照メール誤送信による個人情報流出についてのお詫び


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