画像:中古HDDに生活保護関連の個人情報 県職員作成の情報か 高知/NHK NEWS WEBより
県関係のハードディスク販売で、またも情報流出です。高知県は2020年1月24日、過去同県庁で使用していたハードディスクが中古販売業者を介して個人の手に渡り、情報流出が発生したと明らかにしました。
情報によると同県は2020年1月22日、県内に居住する男性から「過去購入したハードディスクに、行政関係の個人情報が記録されていた」との通知を確認。これを受けた高知県が調査を進めたところ、ハードディスクは2003年頃使用されたもので、生活保護の受給に関する個人情報が記録されていた事実が判明しました。
流出元などを調査中
高知県はハードディスクに記録されていた資料について、「県の中央福祉保健所の職員が作成したもの」と見ています。記事発表時点で流出元の確認はできていませんが、同県福祉指導課は今後、外部に漏れた経緯や内容を明らかにしていく方針です。なお、ハードディスク購入者の男性以外の流出可能性は低いものと見られています。
参照「中古HDDに生活保護関連の個人情報 県職員作成の情報か 高知/NHK NEWS WEB」